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クッキー単語帳をHand Computerにするスクリプト(ローカル版)

 前回紹介した単語帳アプリ"クッキー単語帳"を、Hand Computerとして使えるようにするスクリプトを組みました。
 シャッフル機能もつけたので使いやすくなっていると思います。
 PCのローカル環境でなく、Webから直接Dropboxにアクセスして動作するスクリプトも組みましたが、導入が少々面倒なので今回は公開しません。公開するにしても少し手間がかかりそうなので、特に要望等が来なければ公開はしないと思います。

記事の最後にソースコードが貼ってあるので、お使いのPCのDropboxフォルダ内の/Apps/CookieWords/に適当な名前で保存し、Pythonスクリプトとして起動すれば使えるはずです。

 [注意] ソースの頭の方の"/Path-to-your-CookieWords-Folder-in-Dropbox/*.txt"という部分を、DropboxのCookieWordsフォルダへのパスに書き換えてください。

 [注意] 本スクリプトはDropboxに保存されているクッキー単語帳の単語帳ファイルを上書きします。ご使用の際は十分にご注意ください。また、本スクリプトを使用することで発生するいかなる損害に対しても私は責任を持ちません。

 入念にテストをしていないので、以下の使用上の注意をよく読み、イレギュラーな使い方をしないようにしてください。特に箱の命名規則を守ってください。

 使用手順は以下の通りです。
  1. クッキー単語帳からDropboxにエクスポートする
  2. Dropboxの同期を確認してから、PC内の(Dropbox)/Apps/CookieWords/フォルダ内に置いたスクリプトを実行する
  3. クッキー単語帳にDropboxからインポートする

 スクリプトの動作について説明します。
まずHand Computerのルールとして、箱の名前を"名称@番号"としておいてください(下図参照)。覚えていない単語の入る箱ほど番号が若くなります。
クッキー単語帳のリスト設定

この中の"英単語@2"の中身を見てみます。
英単語@2
  • この状態でスクリプトを起動すると、単語カードが次のように移動します。
    • 薄暗くなっている単語(正解した単語。以下、暗記単語)は"英単語@3"に
    • 白くマークされた単語(間違えた単語。以下、ミス単語)は"英単語@1"に
  • 移動後に単語の暗記/ミスフラグは初期化されます。
  • また、全ての単語カードの並び順がランダムにシャッフルされます。
  • "@"の前の文字列を変えれば、独立したHand Computerフローとして扱われるため、教科別に分けるような使い方ができます。
  • 名前に"@"が含まれない箱には何もしません。
 上図の"英単語@0 - Inbox"のように、0で始まる箱は例外的にInboxとして取り扱われます。Inboxは一方向性で、下流の箱から単語は上がってこないので、とりあえず単語を放り込んでおいて、多少吟味してからHand Computerに組み入れる、といった使い方ができます。1からスタートするように名前をつければInboxはないものとして扱われます。

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Pixivページ整形ブックマークレットを更新しました

Pixivの作品ページを整形するブックマークレットの2012.09.26更新分にバグがあったので修正しました。

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【クッキーワード】シンプルかつハイレベルな単語帳アプリの紹介

 クッキー単語帳というiPhone/iPod touchアプリの人気が高いようです。

 アプリ自体のレビューはAppleFan!アップス.jpなどで分かりやすく解説されていますが、簡単に言うと
  • シンプルな操作性
  • 通知センター連携機能(↑のリンク先参照)
という暗記支援アプリです。

この手のアプリは今まで何回か買っていて、例外なく飽きて積んでいたため、教育系のアプリはほとんど買わないようになっていたのですが、今回はかなり興味を惹かれたので買ってみました。単語登録の簡単さと操作のスピード感が最大の特長ですね。暗記カード登録の障壁が異常に低く、UIもなかなか洗練されています。

暗記系アプリでは有名どころとして「i暗記」がありますが、単語登録が面倒なことに加え、インポート/エクスポートが満足にできないという致命的な欠点がありましたが、クッキー単語帳はDropbox経由でインポート/エクスポートができます(しかもフォーマットはタブ区切りcsv形式のtxtで、一つのリストが一つのファイルに対応している、バックアップファイルとして理想的なフォーマット)

 シンプルイズベストを地でいくようなアプリで、大変使い心地が良いです。一番の強みはポップアップ辞書として使える(むしろそっちがメインかも)ことでしょう。英語のニュースサイトやアプリを使っているとき、分からない単語があったら選択→コピーしてやれば通知センターのバナーで意味を表示してくれて、そのまま単語登録もしてくれる(←重要)のは今までにない感覚で癖になります。

 というわけで大変良いアプリです。おすすめです。



 次回の記事では、このアプリの機能を拡張するスクリプトを組んだので、それを紹介したいと思います。

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Pixivページ整形ブックマークレットを更新しました

Pixivの作品ページを整形するブックマークレットについて、Pixivがタグ周りを仕様変更したようなので対応しました。新しいスクリプトは↑のリンク先に置いてあります。

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筆圧が低い人はボールペンよりマーカーを使うべき

 現代人はとにかく筆圧が高すぎると思うのです。というより筆圧が高くならざるを得ない環境を強いられているんだ!というべきでしょうか。私は個人的にはボールペンがその原因だと考えています。ちなみに私はボールペン嫌いなので、この記事に書いてあることは偏った意見であるということを前置きしておきます。

私の考えるボールペンの欠点は
  1. ペン先を止めにくい
  2. 書き出しでインクが出にくいことがある
  3. ピリオド(.)が打てない
だいたいこんなところでしょうか。個人的には、ペン先をトンッと紙に当てただけでピリオドが打てないのは致命的に致命傷ですが、これはおそらく少数派意見でしょう。一番問題なのは、最近のボールペンはボールが滑らかに動くため、ペン先をコントロールするためにはある程度強く紙に押しつけてやらないといけないということです。つまり、きれいな字を書くためにはある程度以上の筆圧が必要なのです。
私は子供の頃から筆圧が低く(鉛筆は常に2B)、また指先がやわなため筆圧を高くしようとするとすぐに痛くなってしまいます。

最近はとかく「ヌルヌル書ける」ことだけがもてはやされがちですが、快適な書き味というものには「ペン先の滑らかさ」と「紙面との摩擦」の両方がバランスよく調和していることが必要だと思うのです。

 私のような悩みを持つ人が他にもいるかどうかは分かりませんが、もしそういう人がいれば、私のおすすめはパイロットのドローイングペンというマーカーペンです。
ドローイングペン
こういうのです。見たことありませんか?

マーカーなのでペン先と紙面の間にちょうど良い摩擦があります。そして置くだけでピリオドがきれいに打てます。
ペン先の太さも0.05, 0.1, 0.2, 0.3, 0.5, 0.8 mmと豊富で、水性顔料なのでインクは耐水・耐光性があります。欠点を挙げるとすれば、ペンを傾けるとインクの出が多少悪くなることでしょうか。

私は青の0.2mmを愛用しています。私は比較的ゆっくり書くので細い芯でも太めの線が出ますが、速記する人はもっと太くても良いでしょう。また、サクラクレパスのピグマもよく似ています。ピグマの方が少し芯が柔らかめかな?特にこだわりがなければ、ピグマの方が手に入りやすいかもしれません。

 これならごく弱い筆圧でも書けるので指にかかる負担はボールペンと比べて激減します。使ったことがないという方は、ぜひ文房具屋さんで試し書きしてみてください。筆記具の選択肢は豊富にあるのですから、進んで指を痛めつけることはありません。また、きれいに書こうとしてついつい力の入ってしまう、履歴書等の書類書きにも最適だと思うのですが、いかがでしょうか?

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筆記具は万年筆に限る

 一時期はボールペン派だった前世です。たしか以前使っていたのはパーカーの回転式だったと思うんですが引っ越しのゴタゴタで紛失した模様\(^o^)/
そんなこんなで今は万年筆メインです。大学院の入学祝いに選んで買ってもらったペリカンのスーベレーンM1000
もううろ覚えですがM400, M600, M800, M1000の4種類があって、M1000が一番太く、軸が中指くらいの太さです。ただ、銀座伊東屋で試し書きさせて貰ったときは太さよりむしろペン先の大きさに面食らいました。なんだあのでっかいモノ・・・

伊東屋の店員さんによると大きいほど書き味が柔らかくなるそうで、確かにM1000は一回り小さいM800と比べて随分ふわふわした書き味だったのを覚えています。

そしてこのペン先。今ではあまり見られなくなってしまった、昔ながらの形状が魅力です。これでこそ万年筆って感じですね。これが実物を手に取って見れば見るほど非常に繊細で美しい意匠なんです。


 万年筆をわざわざ使う理由ですが、別に骨董趣味とか古い物好きというわけではなく、単純にその恐るべき書き味のためです。

最近は安い筆記具にも良いものはたくさんありますが、どうも「なめらかさ」に重点が置かれすぎていてどれも書きにくく感じます。ジェットストリームなどは特に滑りが良すぎて逆に書きにくいです。滑りが良すぎるとペン先が流れてしまって、そのせいで速く書こうとすると字が汚くなりやすいのです。おそらく筆圧が低いせいでしょう。

その点万年筆はペン先と紙面との間に適度な摩擦があり、例えるなら鉛筆の感触で、しかも全く力を入れずにするすると書ける、といった具合で大変素晴らしいです。

そんなわけで、順位付けするとしたら
万年筆>>>ドローイング>>>>>>>ボールペン
という感じ。
(ドローイングというのはパイロットの細字のマーカーで、これも摩擦がなかなかいい感じで愛用していますが速記に弱いという欠点があるのでやはり万年筆がトップです。まあさすがに150円のペンに負けたら万年筆の立つ瀬がないですし)

うんと高級なボールペンなら違うのかもしれませんが(だいたいの傾向として筆記具は1〜2万円を超えたあたりで次元が変わるので)、兄にボールペン(たしかモンブラン)を借りたときはやはりペン先がヌルヌル動きすぎて困った記憶があるので、筆圧の低い私にはそもそもボールペンが合わないのかもしれません。最近話題のパーカーのインジェニュイティも、店頭で試し書きしたらヌルヌルでちょっとがっかり。

最後にインクについてですが、今は昔と違って公式な文書等に使うのはほぼボールペンですから、耐水性・耐光性には特にこだわらず、ペリカンのロイヤルブルーを入れて気軽に使っています。すごく綺麗な青で普段使いに最高ですよ。


万年筆にはステータスや骨董趣味的な価値だけでなく、実用的な価値も十二分にあるということを説明してみたくて色々と書いてみました。少しでも万年筆に興味をもつ人が増えると嬉しいですね。ただ値段がなあ…

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Pixivの作品ページを整形するブックマークレット

 Pixivの作品ページ(イラスト・漫画)を整形して見やすくするブックマークレットです。同等の機能を持ったGreasemonkeyスクリプトもあると思いますが公開してみます。Pixivを見るためだけにアドオン入れる気になれない人向け。
 使い方はこのリンクをブックマークに追加して、Pixivの作品ページで起動すれるだけです。Safari, Chrome, Firefoxで動作することを確認しました。

2012.09.27更新:Pixiv閲覧用ブックマークレット

2012.09.26更新:Pixiv閲覧用ブックマークレット

2012.09.25まで:Pixiv閲覧用ブックマークレット

 機能一覧
  1. 三種類の画像(イラスト・漫画/プロフィール画像/背景画像)以外の画像(ボタン等)を全て削除
  2. 広告やタグクラウドを削除
  3. コメントを展開
  4. アンケート結果を展開
    • 未解答の場合は1回目の起動でアンケート回答フォームを開きます
    • もう一度起動すると回答済・未回答に関わらずアンケート結果を展開表示します
    • 回答済の場合は、自分の回答した選択肢を水色に表示します

 注意点ですが、タグクラウドから作品ページに飛んだ場合などに、1回目の起動ではページをリロードするだけでなにもしない場合があります。これはURLの"&tag=..."部分を削除するための挙動です。ちょっと訳あってつけた機能なんですが余計な機能かも知れません。
 徹底的に余分なものを排除することを目的にしたのでページナビゲーション等も除いています。SafariだとCommand+数字キーのショートカットでブックマークを呼び出せるので便利です。

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1年半前から石鹸とシャンプーの使用をうんと減らしてみた結果

 タイトルのままですが、1年半ほど前からお風呂はいるときに石鹸とシャンプーを使わなくしてみたところ、特に問題ないということが分かったので一応記録というか公開してみようかと。最初は単純に好奇心から始めた実験だったんですが。

 入浴の仕方はだいたいこんな感じです。
Before
  1. 石鹸とシャンプーを使って洗う
  2. 5分強お湯に浸かる
  3. おわり
After
  1. 軽く身体を流してからまずお湯に浸かる(30〜40分)
  2. シャワーで流しながら頭をよく洗う
  3. おわり
これだけですが特に不潔にはなっていません。「今日は身体の汚れが多いな」という日は石鹸やシャンプーも使いますが週一〜二週に一回くらいでしょうか。

 「石鹸類を使わない方が肌に良い」だとか「シャンプーをやめたら髪が生えてきた(←!?)」というような記述をWebで見かけますがその辺は特に興味もなく観察もしていないので分かりません。悪くなったとは感じませんが別に劇的に何かが変わったりもしてませんねえ。

 利点が2つ。
  1. 楽。
  2. 身体的負荷が低い
1つ目:身体をすみずみまでゴシゴシ洗わなくて済むので大変に楽です。そのかわり、湯船のお湯がかなり汚れるので一人暮らしでない場合は浮いた汚れをせっせと捨てたり、最後に入るようにしたりといった配慮が必要になります。
2つ目:身体の汚れを落とすのに30分くらいはお湯に浸かっているのが望ましいですが、そうなると必然的にぬるま湯になります。カラスの行水だった頃は41〜42℃くらいでしたが、今は39〜40℃くらいです。お湯の温度が高いと(冬場は特に)心臓への負担が大きくなるので入浴はぬるめのお湯に長めに浸かる方が良いですから、そういう意味ではとても身体に良いですね。

 ちなみに、私はどうも頭皮を洗うのが上手くできないのでブラシを使っています。シリコンゴムかなにかのトゲが生えている製品ばかりの中、豚毛のものがあったので買ってみたものですが、なかなかしっかりと汚れを落としてくれるように思います。歯を磨くときと同様、毛を寝かせないよう弱い力加減で頭皮を揉むように使うと良いです。シャワーでお湯をかけながら、またはちょっと体勢がつらいですがお湯に頭を浸しながら使うとやりやすいです。

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ジャンル : ヘルス・ダイエット

環境問題は議論が成立しない こわい

 ちょっと受験問題を見る機会があったんですが、温暖化とか出題されるんですね。書きにくそうだなあ。
 もちろんまともな採点者であれば当然、解答が温暖化に肯定的か否定的かということ自体を採点対象にすることはありえないしあってはならないはずですが、大学教員にも自分の気に入らない方の説を書くと減点したりする人が結構普通にいたりするのでゴニョゴニョ。まあ入試の採点はちゃんとしているに違いないので自由に書けば良いんですよね?少なくともサヨク系の教員の授業で愛国心に富んだ気骨ある内容のレポートを提出したりするよりはずっと危険性は低いでしょう

 ちなみに私は寒冷化派です。理由の一つは温暖化派がまったく信用できない胡散臭い集団に見えて仕方がないこと。反対意見の一つも述べようものなら即座に非難されるあの様子は、なんと申しますか某国寄りの頭の可哀想な方々を彷彿とさせてどうにも嫌いです。もう一つは、温暖化と寒冷化のどちらがより人類にとって深刻か?といえば圧倒的に寒冷化の方だと思うことです。温暖化の方はまあ起きたとしても致命傷にはならないんじゃないですか。多少陸地が減る?とか言われてますけどその程度ならまあ。寒冷化はマジでヤバイ。食糧生産への打撃=死と言っても別に言いすぎではないでしょう。
 なので個人的にはCO2削減なんてほとんど無意味な行為に時間と労力を割くくらいなら、気候が寒冷化したとしても安定した食糧供給を維持できるように技術開発を頑張っておくべきだと思うんですけどね。

 あと、温暖化vs寒冷化の科学的根拠だとかその辺の話は随分前に興味をなくしたので知りません。ああいう風に政治的ツールになってしまった分野についてはソースそのものからして信用できません。今ホットな原発関連だってそうでしょう?ちょっと話は逸れますが日本の科学界などは、偉い先生の言った理論だとたとえ間違っていることが分かっていてもその先生が死ぬまでおおっぴらに否定できないという不可思議な風習があるそうで。科学ってなんだっけ(白目

 しかし環境問題というのはどれ一つとって見ても欺瞞と偽善しか見つからないあたり、なんというか魔界の様相を呈していますね。恐ろしいぞ…。

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Hand Computerのすすめ

  前回の記事分かりにくいですよね。図の一つも入れれば少しはましになるかもしれないのでいずれ書き直すかも(←何もしないフラグ)。こうして記事を書くと自分がどれだけ理解してないかが分かって良いですね。

 今回は暗記法に関して。私は昔から暗記が嫌いで、どのくらい嫌いかというと中学高校では英語の試験すら一夜漬けしていたくらいでした。頑張っても覚えられないという訳ではなく、暗記という作業が面倒臭くてやりたくなかっただけなのでかなりたちが悪いですが
 ただ、学習方法などを調べるのは好きという不思議な人間なので、時々「何か面白いメソッドはないかな」とか言って探すわけです。

 で、気に入ったのがこのHand Computerという方法。メソッドそのものは極めて単純です。
  1. 単語カードを入れる箱をいくつか用意して手前から奥に向かって並べる
  2. 単語カードをチェックして、覚えていたら1つ奥の箱に、忘れていたら1つ手前の箱に入れる
  3. 手前の箱ほど頻繁にチェックする。奥に行くほど時々でよい。
これだけです。↑のリンク先に画像つきで説明があるのでそれを見ると分かりやすいと思います。結局、「覚えられない単語ほど頻繁に見る」というのをシステム化しただけなわけですが、知ってしまえば「どうして誰も思いつかなかったの?死ぬの?」と思うようなメソッドですね。こういうのをシンプルイズベストというのでしょう。

 この方法は確か数ヶ月前にはてなで話題になっていたと思うんですが、そのときは「ただのi暗記じゃねーか」という意見があり、私もそう思ったのですが、実際に使ってみるとi暗記よりHand Computerの方が好みに合いました。
 というのは、i暗記は確かにミスした単語ほど頻繁に目に触れるようにしてくれるんですが、単語帳の厚みを感じにくいというか、「これだけ覚えた」という感覚が得にくいように感じたからです。
 その点ではHand Computerだと、覚えれば覚えただけ奥の方にカードが溜まっていく、その量的感覚がはっきりと感じられるわけです。これが案外モチベーションに繋がることが分かりました。
 もっとも、この点に関してどちらが好きかは人によると思います。i暗記も暗記作業終了時にどれだけ覚えたかを表示してくれるはずで、暗記作業中にはむしろ雑念が入らないようにあえて余計な情報をシャットアウトしているのかもしれないし、その方が集中できるという人もきっといるでしょう。私の場合はそれがマイナスに働いてカード一山を終える前に飽きてアプリ終了してしまうわけでそれってクズじゃな〜い?

 ともあれ、今現在リング式の単語カードやそれに類するものを使っているという人は、そのまま移行できるのでHand Computerを始めてみることをおすすめします。実際、リングタイプを使っていると、覚えにくい単語と覚えやすい単語を同じ頻度でみることになるわけで、それでは時間の無駄以外のなにものでもありませんから。

ABCとかPSOとか:群知能タイプの最適化アルゴリズム

 最初のうちはちょっとはりきって書いてみるわけで。

 昨年ちょっと面倒な非線形のフィッティングをする必要があって、計算理論とかよく知らないから初歩的な最少二乗アルゴリズムでごり押しして解決しようとしていたときに採用してみたのがABC (Artificial Bee Colony) アルゴリズムでした。蜂が巣の前でダンスして蜜の場所を伝達する行動を基に作られたらしい?実装してみたら蜂関係なくね?って思ったけど。
 アルゴリズムの詳細などは mf.erciyes.edu.tr/abc/ あたりに投げますが、昔使ったPSO (Particle Swarm Optimization) も同時に実装して使ってみるとABCの方がかなり性能が高いと感じました(検証はしていないのであくまでも心証です)。まあ元々、高次元の探索空間においてPSOよりも優れているという評判を聞いて使ってみたものなので、評判通りだったわけです。
 もう一つ良かったのはPSOよりもかなり実装が楽だったこと。どちらのアルゴリズムも基本的な動作は同じで、
  1. 探索空間にいくつかの個体をランダムにバラまく(初期化)
  2. 各個体が、自分自身の移動履歴と、全個体の移動履歴の2つの情報を基に探索空間を移動する
  3. ランダム性を含みつつ、全体としてはスコアの高いところを目指して移動する
という感じの動作になっています。ポイントとなるのは3. の部分で、ここに各アルゴリズムの特色が出る感じでしょうか。移動にランダム要素を含ませるのは局所最適解にハマりにくくするのと、広域探索性能を上げるためだと思います。いかに少ない個体で効率よくかつ満遍なく探索できるかがキモですね。
 さて、PSOでは個体の移動方法として、各個体が速度(慣性もある)を持っているという設定になっています。この速度があるせいで探索空間の端にぶつかったときの処理をコードするのが面倒だった記憶があります(私は趣味程度のスクリプティングがほとんどであまりかっちりしたプログラミングは経験が浅いのです)。あと初期化処理で速度ベクトルをランダムに生成するためにN次元球体内一様乱数の生成アルゴリズムを使ったりとか。
一方ABCアルゴリズムでは各個体には速度のようなものはなく、ある個体の移動は、別の一個体の座標ベクトルのどれか1つの要素を取り込んだ新しい座標に飛ぶという方式です。イメージとしてはある個体がランダムに選んだ別の個体の方に、これまたランダムに選んだある座標軸と平行に移動する感じでしょうか。これだと座標ベクトルを1個更新するだけなのでものすご簡単です。簡単なのに高性能とはすばらしいアルゴリズムだ。
 ABCの方が高次元で優れているのは感覚的になんとなく理解できます。探索空間の次元が上がると、ランダム性を持たせたとしても速度ベクトルがハイスコアな座標に向きやすくなってしまうのでしょう(この辺私も漠然としたイメージしかなくて分かるような説明ができません)。ABCアルゴリズムは、参照先の個体はハイスコアの個体が選ばれやすくなってはいるものの、素直にその個体の方に向かうわけではなくある座標に平行にしか動きません。複雑になるので書きませんでしたが他にもランダム性を高めている仕組みがあり、コードを書いてみると乱数生成の回数がABCの方がずっと多いです。やはり高次元ではランダムな動きを増やしていくことが探索のポイントということなのでしょうか。

とりとめもなく書き殴ってしまいましたが、ABCアルゴリズムはなかなか良いと思ったよ、というお話です。

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SKKをやめてことえりに戻った理由

やめたのは結構前なんですがなんとなく思い出したので。
(SKKって何?という人はAquaSKKのサイトが紹介記事としては比較的熱心というか分かりやすいと思います)

一言で言うと「ことえり>AquaSKK>>>>>>MS-IME」だったからなんだけど

詳しいことは↑のリンク先を読んで貰えば分かりますが、SKKは一般的なかな漢字変換システムと違い、文節や送り仮名の区切りを人力で指定してやるシステムです。ただ、私がSKKを使っていた理由はむしろそこではなく
  • 変換中にユーザー辞書を動的に登録できる
という一点にありました。この点は今でも他のかな漢字変換システムに勝っている点だと思います。AquaSKKのサイトに載っていると思いますが、辞書にない単語を変換しようとするとシームレスにユーザー辞書登録モードに移行してくれるのは非常に便利です。

 ではなぜSKKをやめたのかというと
  • 同音異義語の変換が煩わしい
という点に尽きます。SKKは連文節変換へのアンチテーゼというかそんな感じの哲学が感じられて好きではあるんですが、連文節変換を否定しているがゆえに、たとえば「感じ」と「漢字」のようなどちらも頻繁に使う同音異義語を変換する場合に、文脈からの類推ができず誤変換を連発する結果になってしまっており、不満が溜まってきたのです。
さらに悪いことに、SKKを使っていると一単語タイプするたびにリターンキーを押すように癖がついてくるため、変換候補を出した瞬間に反射的にリターンキーを押してしまいがちになります(私はそうだった)。すると感じ⇔漢字誤変換が起きたことに気づいたときには既に変換確定してしまっていて、イライラしながら再入力…という状況になってしまい、結果として、ことえりで一度にできるだけ長く入力してから変換した方が比較するとストレスが溜まらないということに気づいたのです。
変換確定後も元に戻せる機能はちゃんとあったと思うけど必要なときに思い出せないいつものアレ

もう一つの理由として、Max OS XがSnow Leopardになったあたりから「ことえり」の使い勝手が劇的に向上したことも一因です。辞書.appとの連携も含めたことえりの機能向上の結果、ことえりの魅力がSKKの魅力を上回ってしまったといったところでしょうか。

 色々書きましたが、私はSKK自体は大変優れたシステムだと今でも思っていますし、少なくともWindows/Linux環境の人にはベストチョイスだと信じて疑いません。MS-IMEのクソさ加減はガンジーでも助走つけて殴るレベル
ただ、機械学習も急速に発展している昨今の状況を見ていると、連文節変換がSKKのような(良い意味で)マンパワーに期待するシステムを大きく上回る日も遠くないのではないかという気がします。

それでもSKKには頑張ってほしいですけど。

でもことえりは東方系の単語がなぜか充実してるんだよなーSKKにも東方辞書実装されないかなーチラッチラッ

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引っ越した

ファイルを置けなかったり色々と制限があって面倒になってきたのではてなダイアリーから引っ越してみました。
よろしくりぐる

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プロフィール

前世

Author:前世
Tipsとかてきとうに
趣味スクリプト書きだよ。
リグルが大好きだよ。
(元の生息地はここ)

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・Python/Javascript
・Applescriptもたまに書く

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